28歳のアメリカ女性からAV出演の応募があった。尻がめちゃめちゃ大きくてセクシーな女性だった。自分には白人女性コンプレックスがある。自分の巨乳好きも、外人女性からきていると思う。それほど爆乳ではなかったが、すぐに会いたいと思った。

短い英語のメールをたくさん交わし、面接に来てもらうことになった。当日、スタッフに駅まで迎えに行ってもらう。しかしドタキャン。いやドタキャンではない。連絡さえなかった。しばらく放おっていたら、悪びれずにまたメールが来た。簡単な謝罪で済まされ、面接してほしい、お金が必要だという。今度は事務所に来てもらうことにするが、しかし連絡もなくまた現れなかった。この程度の女なんだと、もう怒る気もしなかった。それが二三ヶ月の期間で10回くらい続いた。面接のアポがあるが、必ず現れない。自分でも懲りずによく応じたものだと思う。正直、最初の写真が効いていた。

8月になり事態は変わる。
白人女「面接してほしい」
自分「この前、事務所で待ってたけど来なかったじゃない」
女「あなたの街、怖い。あまり行きたくない。できたら新宿か渋谷に来てもらえないですか？」
自分「外で会ったら、どこで脱ぐの？脱いで身体を見せてもらわないといけない」
女「どこかプライベートルームは？」
自分「面倒だから、事務所に来てほしい」
女「お願い、外で会ってくれません？」
ここでスケベ心が出てしまった。じゃあ今回だけ彼女の言うことを聞いてみよう。今回来なかったら、もう本当におしまいにしよう。
自分「わかった。じゃあどこがいいの？」

約束の当日、待ち合わせ場所に、女の姿はない。女にメールを打つ。「いまどこですか？」
女「いま電車の中。大丈夫、絶対にがっかりさせないから」
自分「わかってるよ」
女「私を傷つけたりしないよね？あなたはゲスな男じゃないでしょ？」
自分「俺は紳士だよ」
女「私には触れないよね？」
自分「大丈夫。絶対に触れないから」
女「でも、もし私が望んだら触ってくれる？」
自分「Up to you.(君に任せるよ）」
女「どこに行くの？」
自分「それも君に任せる。どこに行くかは、僕を見て君が決めればいい」
女「今晩は泊まれるの？」
自分「UP to you」
女の態度が急変した。「ゲスなやつ！あんたは私の身体が目当てなんだろ！」

もう終わった。どうでもよくなった。こんなやつの言いなりになった自分が情けなかった。こいつは最初から来る気などない愉快犯なんだ。セクシーなあの写真だって怪しい。別人の写真かもしれない。そもそも女ではなくて、男かもしれない。

その数時間後から、彼女・彼？（ヤツ）からのメールがひっきりなしに来るようになった。「もう二度とメールしないでくれ。あなたとは仕事はしない。会うつもりもない」と僕は言ったきり、無視をしていた。
「ごめんなさい。許して下さい。あの時は、怖くなっちゃったの。私にはお金が必要だからあらためて面接してほしい」「もう私になにをしてもいいから、お願い！」

数日間、メールは止まらなかった。僕の無視に業を煮やしたヤツが逆キレする。「分かった。じゃあ、あなたのことを掲示板に書くよ。私を眠らせてセックスしたクレージーな監督だと。あなたにはもう誰も応募しないようになるよ」
外人が使う2chみたいな掲示板に、被害者を装ったそんな内容の書き込みをされた。一度も会ったこともないのに、よくもここまで人を貶めようとする。ストーカーだと確信する。
そこからの攻撃がすごかった。毎日、携帯に非通知やら通知不可能やら公衆電話からの着信が入る。一度か二度出たがなにも言わずに切れる。メールもひっきりなし。
「今から私のボーイフレンドを連れて会社に行く。彼は大きくて強いの。待ってなさい」「今日、駅に行ったでしょう。わたしは見てるのよ」「あなたの自宅を知ってるのよ」
こうなると脅迫だ。警察に通報したが、事件性がないので動いてくれない。
自分はおとなしくしていれば、ことが収まると思っていた。メールや電話は無視、なにも反応しない、言わない。しばらくすれば飽きるだろう。しかし嫌がらせは止まらなかった。

ヤツが好き勝手に書いていた2chみたいな掲示板に、直訴することにした。証拠を集めて英語に翻訳してもらい告発。すると、嫌がらせのコメントや、メールはその後なくなった。
これで終息したかどうかはわかりません。また来るかもしれない。しかし、いい経験になりました。
いじめられた経験がないから分からなかったけど、嫌がらせにはおとなしくしていてはいけないのですね。戦わないと。トヨタの豊田会長がアメリカで苛められたことを思い出しました。

テーマ:日記 - ジャンル:アダルト

⇒ http://akiratakatsuki.blog.2nt.com/tb.php/117-840dae24
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)