偶然と選択
行動を起こす時というのは「何となく選ぶ」時もあれば「考えて考えた末でも決断が下せない」ときもありますね。特に仕事を選ぶときなんかは。
高槻さんは4Dに入社する時、苦悩の決断をされたように見られてたんですね。
キャリア(仕事人生)を歩む考え方にプランドウ・ハプスタンス・セオリーと言うのがあるようです。仕事人生いくら計画を綿密に立てようとしても結局は予定どおりには行かない。いろんな偶然が起こって来るわけですから。ただ、「偶然」を計画の中に取り入れる準備はできると言う様な考え方だそうです。(ちょっと違うかな)
小路谷氏の作品にひかれ、自分も作品を作ってみたいと言う高槻さんの姿勢は計画的だったのかもしれませんが、小路谷氏から急に「会社に入れ」と言われて答えを求められたりしたのは偶然でしかないですものね。そこでの判断が今の高槻監督を有らしめているんですからほんとに「偶然」と「選択」は不思議です。
苦痛そうな表情・・・なんか辛そうな感じが伝わります。そのことを思い出すことは、高槻監督の原点みたいなところだからでしょうか。
作品を作る時も何かの偶然が左右することって多いですか?
また、何かを選択してGOOD,BADに分かれることなんかも・・・・・
お時間の許す折など興味深いお話などお聞かせください。
いつも長くてスイマセン<m(__)m>
【2008/06/18 Wed】
URL // 森のクマ #-
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コメントありがとうございます。
森のクマさん、いつもありがとうございます。
AV業界に四半世紀いる自分でさえ、最初はAVに抵抗があったということです。
自分も女の子をスカウトをしますが、彼女らもAVの壁を乗り越えて来てくれているという想いがあります。
そういえば、スカウトをしている瞬間の彼女らの顔も忘れることがありません。
自分も含めて原点は忘れられないのでしょうか。
迷いもなく自信満々に好きなことをやってる人は、楽しそうだけど傲慢に見えるところがあります。
迷いや悩みを感じない人に女性は心は開けません。身体は開けても(笑)そんな表面だけ開かれたものより、顔とかスタイルじゃなく、普段見れない解放された女性のエクスタシーを見たいので…高槻さん、どんどん女優さんのいろんなところを開いて下さい(笑)
【2008/06/21 Sat】
URL // love_ratu #xypKCxSw
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love_ratuさん、メッセージありがとうございます。
開きたい、開きまくりたいですね。
「普段見れない解放された女性のエクスタシー」見たい!
そういう撮影が一番楽しいです。
繰り返されているAV的なカラミは撮っていても飽きちゃいますから。
すごいです!
以前、高槻さんが「その当時AVに就職するのは今で言うと…はじめから裏ビデオの世界に入るくらいのことだった」と語られたことを思い出しました。
でも、その道をずっと歩いてきて、今「その心許ない決断を後悔したことは…」なんて言えてしまうところがすごいです!
ふと思ったのですが、「次はどうなるか展開のわからないドキュメントを取り入れた独特な作風」って高槻さんの作品の形容にも思えますし、GASさんの作品の中にもある気がするのですが…(笑)
【2008/06/29 Sun】
URL // いは #-
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光栄です
いはさん、メッセージありがとうございます。
「その当時AVに就職するのは今で言うと…はじめから裏ビデオの世界に入るくらいのことだった」
なんていうこと、よく覚えてらっしゃいますね。
そして、「次はどうなるか展開のわからないドキュメントを取り入れた独特な作風」って高槻さんの作品の形容にも思えますし、GASさんの作品の中にもある気がするのですが…
というところも。
よく覚えておられて大変光栄です。ありがとうございます。
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